歯科医師を志すのなら

将来について考えたときに、何をしたいのかということで進路が異なってくるものです。幼少のころから目指すものがある人もいれば、高校生くらいで定まる人もいたり、大学進学をして未だに決まらずに検討しながら生活をする人もいます。最近は、資格のある仕事が人気であり、特に長く勤められて、社会的に貢献度の高いと思われる医療系の仕事に就きたいと思う人も多いものです。一番人気があるのが医師ですが、そのほかにも薬剤師や看護師も人気です。

また、今過剰になっている歯科医師に興味を持っているという人もいます。歯科医師というのは、以前ほど人気はなくなったものの、細かな作業も伴っており、女性でもなりやすい仕事でもあります。ですから、歯学部で男女比を見ても、かなり女性の割合も高くなっています。歯科医師になるのなら、まずは大学受験の段階で歯学部を目指すようにします。

国公立や私立などでたくさんの大学に歯学部があるのですが、国公立では難易度が高く、私立ではレベルなどを問わなければ入りやすいところもあります。ただ、私立になると学費がかなり高額になります。学ぶ期間も6年間におよび、その間に3000万円以上の学費がかかることがほとんどになります。ですから、勉強をしっかりとしておくことは当然のことですが、学費の準備をしなければならないのです。

そして大学卒業時には国家試験を受験して合格すれば、1年間の研修医生活をこなして歯科医師になることになります。