インプラントの遠距離通院

今でこそ全国にあるインプラントの治療施設ですが、本当に腕の良い実績のある先生に治療してもらいたいとなると、残念ながら都市部に行かないとなかなか良い先生を見つけることは出来ないかもしれません。

田舎の地方に住み、医療技術が発達していない場所に住むとどうしても遠距離での通院治療が必要になります。しかしインプラント治療においては、飛行機や新幹線で通院する患者さんというのも少なくないのです。最初のカウンセリングの時にしっかりと計画を立てて、計10回ほどの通院で治療を完成させる人が多いようです。インプラントのトータルの施術内容は、まず人工歯根を埋め込む処置から抜糸、安定期間を置いた後の土台の取り付け、歯の型どり、人工歯の取り付け、噛み合わせ検査などとなり、トータルで10回前後の通院を半年から一年にわたり行います。そう考えると遠距離の通院でも10回程度ならばさほど難しいことではないでしょう。また人工歯根を埋め込んだあとは下顎で三ヶ月、上顎で半年が目安です。その間はさほど治療に通う必要はなく、のんびりと安定期を過ごすことが大切です。インプラントの治療期間は時間がかかりすぎるという人もいますが、期間が長いということは見方を変えれば予定を立てやすく遠くからでも通院しやすいことになります。遠いから妥協して近場の気の合わない先生に頼んだり、インプラントを諦めるのではなく、遠くても信用出来る先生にしっかりと相談し治療してもらうことが大切なのです。

渋谷の歯科

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