歯科インプラントのメリットとデメリットを確認しよう

医療用で体の1部に埋め込む医療機器や材料のことをインプラントといいます。例えば、歯の治療で使用される人工の歯根や胸等の美容整形で用いられるシリコン、心臓のペースメーカー等があります。一般的にインプラントと言えば歯が無い場所に人工歯根を埋め込む治療のことを言う場合が多くなっています。私達が歯を失うのは歯周病、虫歯、病気、怪我等の理由です。

インプラントは1本から全く歯が無い人にまで行うことができます。歯が無い場所のあごの骨にねじの様な形をした人工歯根を埋め込み、あごの骨と結合させます。人工歯根はチタン製のものが主に使用されており、この上に義歯を付けます。インプラントのメリットはあごの骨に人工歯根が固定されるので、食事や会話をする際には自分の歯の様な感覚で違和感がなく使用出来る事です。

デメリットは感染症に弱い事と治療費が自由診療なので高額になることです。また、歯周病や喫煙の習慣がある人のインプラントは通常の人と比べて長持ちしないといわれています。あごの骨の骨量が少ない場合は、自分の体から採取する必要がありますので、時間と費用の負担が増えます。2014年から病気や怪我等の理由で歯を失った場合は健康保険が適用されるようになりました。

適用されるには様々な条件がありますので確認が必要です。人工歯根と義歯は失った自分の歯の代わりとなりますが、メリットとデメリットがありますので医師と相談の上治療を受けるようにして下さい。

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