インプラント治療をためらう事の原因のひとつに費用が高いからやめるという話はよくあります。この治療は最先端医療のため保険診療が効かないので費用の問題が気にかかるということでしょう。しかし以前の自然の歯と同じように長く付き合える治療であり、手間隙が掛からないことを考えると本当に高額なのか、難しいところです。例えばある歯科医院での治療の1例を見てみると、下の歯が1本もないケースでは5本のインプラントを入れる必要があります。
人工歯や様々な器具の装置、施工料金などを含めこの場合トータルで約300万円の治療費が必要になります。そう聞くととてもじゃないが払えないと考える人が多いでしょう。しかし実際のところ処置に関する治療費や検査費などは医療控除の対象になりますから、所得によってはかなりの額が還付されるのです。5割以上が還付されて実際の費用の半額近くになることもあります。
またインプラントは1度装着してしまえばその費用はほとんどかからないので維持費を心配する必要はありません。保険の利く入れ歯や差し歯治療のほうが確かにトータル的に見て安いことは言えますが、噛み合わせの不具合、毎日の入れ歯のメンテナンス、見た目の悪さなどが心配な入れ歯に対し、インプラントはその付け心地の良さやメンテナンス不要、入れ歯では得られない食べる喜びを満喫することが出来るのです。一度施術したら２０年以上快適な生活を楽しむことが出来るインプラント、その値段が本当に高いかどうか、考えてみる必要がありそうです。渋谷の歯医者のことならこちら
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